今週のお題「ゾッとした話」
では今回は怪談系で。
私は金縛りに遭った事はありませんが、心霊体験なら何度かした事があります。ちなみに母親は金縛りに遭って、隣でのんきに寝ている父親にいら立った事があったそうです。
家で独り言を言っていたら、耳元で「シーッ」と言われたり。
テントの外で体をテントに押し付けながら何者かがグルグル回っていたり。
駅にやたらにパトカーや救急車が集まっているので見に行ってみたら、人身事故が起こっていた事がありました。線路の上に毛布がかぶせてありました。離れた場所に2枚。
人の大きさにしてはひとつずつが小さい……ちぎれたのでしょう。
この後、片付ける駅員さんの身になったら気の毒としか言いようがないです。
前に失楽園という小説を読んだのですが、主人公たちが離れないようにと交わったまま死んで、警察が遺体を引き離すのに苦労したというくだりを読んで最悪だと思いました。自分の親が不倫したあげくにそんな死に方をしたら絶対許さないし、遺骨を海にまいてくれなんて頼みなんか聞いてやりません。
自分が死ぬ時は綺麗に死にたいものですが、まあこればかりは分かりません。山口敏太郎氏が幽霊は基本素人だからと言っていました。どういう風に脅かしたらいいのか、映画や本を参考にするしかないし、元々怖がりだった人は心霊スポットにいたくないでしょう。
死が怖いのは、死んだらどうなるか分からないから。人は分からないものに恐怖するものです。できれば不老不死になってみたいものですが。