祝祭の呪物展に行ってきました。
アシタノホラー主催の展示で、呪物とは超常の力が宿るとされる人工物、自然物という事だそうです。怖がるのではなく、祝う展示という事のようです。
ビルの案内板に2階って書いてあるにも関わらず、2を5だと思っていた私はエレベーターで5階へ。
そういうとこあるな、自分……。
途中で間違いに気づいて下を押したものの、上へと行き、人が乗ってきました。下りずに下に行く私に「何だこの人……。もしかして呪いに関係する何か……」と思われたかどうかは不明ですが、とりあえず2階へ。
チケット可愛い。
撮影OKという事で、写真を撮りまくっている人もいました。
私も撮りました。後で見て、特に変なものが写っている写真はありませんでした。
心霊写真といえば、昔、学生の頃に、妹から心霊写真が教科書に載っているとクラスで大騒ぎになっていると聞きました。妹に教科書を見せてもらうと、確かに風景写真に人物らしき影があります。うーん?と思って次のページをめくりました。歴史上の人物の写真がありました。そう、次のページの写真が写っていただけだったのです。
はい、この話のどこが怖いか分かりますか?
妹のクラスの誰一人として教科書のページをめくっていない……誰一人として予習していないという事です。
怖い!
まあそれはさておき……
私は滋賀県民なので、滋賀県の養護施設にあったというチャーミーがまず気になりました。可愛がると死ぬ人形……ツンデレか! いや、ヤンデレか?
禍々しさは特に感じなかったのですが、私がもっと禍々しい存在だとかそういう事ではないと思います、たぶん。
1番気になったといえば、この子でしょうか。
ルクちゃんです。
写真で見ると、ちょっと半目みたいになってますが、私の撮り方が悪かったのか……実際に見た時は、
めっちゃニコニコしてるな……。
と思いました。
写真を撮って、他の展示物を見てから写真を見返して、あれ、こんなだったっけ?ともう一度実物を見直すとやっぱりめっちゃ笑顔。
呪いが不機嫌そうな顔をしているより、すごい笑顔だった方が怖いような気がします。
ルクちゃん、何かいい事あったんでしょうか……。