美容院に行った時に、洋楽が流れている事が多いのですが、先日行った美容院は有線なのか、最近の日本の曲が流れていました。YOASOBIのアイドルを聞きながら、だいぶ前に行った美容室でも有線だったなあと思い出しました。
その時は、嘉門達夫の鼻から牛乳が流れて、笑わないように必死で我慢しました。
美容院なので、美容師さんに話しかけながら笑っても良かったのですが……。
人生においては、笑ってはいけない瞬間というのはあるものです。アウトー!とお尻を叩かれるわけではないにしても我慢しなければならない。
病院でCTスキャンかMRIを受けた時もそうでした。自分の周りでグルングルン回る機械を見ていたら、なんだか無性に笑えてきました。でも検査中なので笑って動いてはいけない。つらかったです。
小学校の卒業式でもありました。
担任の先生がギターを弾いて泣きながら長渕剛のとんぼを歌ったのです。
私はうつむいて笑いをこらえました。いやいやなんでだよと内心突っ込みながらこらえました。どうして皆はこれで泣けるのか、不思議で仕方なかったです。
会社でもありました。
部署が違うので分からないのですが、たぶん中国の人が食堂にお弁当を持ってきていたのです。席に向かう途中に見えたのが、丸いタッパーの中にぎっちりいくつもの水餃子が入っているお弁当でした。水餃子のみです。
その時はへえーと思ったのですが、次の日も水餃子ぎっちりのタッパーを見たらもう駄目でした。笑いが止まりません。もしかしたら日本の日の丸弁当のような定番内容なのかもしれません。でもツボに入っちゃったらどうしようもないです。
次はどんな事が笑いのツボに入って我慢する事になるのか……楽しみでもあります。